このページの結論

練習量が多い週ほど、身体づくりを頑張って足すとは限りません。バスケ練習そのものが、ジャンプ、ダッシュ、減速、切り返しを大量に含む負荷だからです。

身体づくりは、練習の上に無条件で足すものではなく、週全体の負荷を見て足す、維持する、減らすものです。

週全体で見る

週の状態身体づくりの扱い
試合がない通常週動作準備と自重筋力を少量進める
試合が続く週新しい負荷を入れず、動作準備と回復を優先
暑い週補強量と連続プレーを下げる
痛みが出た週ジャンプ、ダッシュ、切り返しを減らす

同じ10分の補強でも、通常週と大会週では意味が変わります。

練習量が多い日の判断

  • 技術練習の質が落ちているなら、補強で追い込まない
  • 着地が荒くなっているなら、ジャンプ系を減らす
  • 練習後半に姿勢が崩れるなら、体幹や減速を軽く確認するだけにする
  • 翌日まで疲労が残るなら、次回の補強量を下げる

身体づくりの目的は、練習量を増やすことではなく、練習を続けられる身体を作ることです。

根拠の使い方

Complete Conditioning for Basketball は、評価、回復、シーズン設計を含めて身体づくりを考えます。このページでは、練習量が多い週には追加負荷より調整を優先する形にしました。

Strength Training for Basketball は、時期や目的に応じて負荷、回数、休息を調整する考え方を扱っています。このページでは、ミニバスの週単位の練習量へ置き換えています。

根拠として扱う資料

  • book-complete-conditioning-basketball
  • book-strength-training-basketball

図解要件

  • visual-021

この図解は、判断基準を一目で確認できる安全確認用の図にする。装飾目的では作らない。